東京で2万人、日本で10万人と毎日記録が更新されてる新型コロナ感染数。
一体いつになったら終息するのか。
アメリカやイギリス、イスラエルの感染者数を見て、今後の予想と展望を書きました。
それでは具体的にGoogleのデータを見ていきましょう。
感染者数はピークアウト気味ですが、死者数はやや増加傾向か。
ブースター接種者が26%と少ないのが要因か。
キャプション「イギリスワクチン」濃い緑のグラフをご覧ください。
ブースター接種が過半数を越えてきてるのがわかります。
イギリスは規制緩和を世界に先駆けて行ってます。
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コロナ規制 イギリスは撤廃 感染続いても…日常取り戻す
死者数もデルタの頃と比べてだいぶ抑えられてるのが、グラフを見てもわかります。
イスラエルはここ一か月で仕手株テンバガーみたいな感染者数を記録しました。
ブースター接種者が55%と多いことから、死者数は抑えられてるのが分かります。
デルタの頃より死者数は多いですが、比率でみると感染者数に比べて死亡率が低いことがわかります。
日本は上記3か国と比べると、そもそも一回目のワクチン接種が去年2021年の3月ごろに医療従事者に先立って行われました。
上記3か国は2020年の12月から一回目のワクチン接種が始まったので、接種持続期間が違うことが分かります。
感染者数はイスラエルのグラフに似てますが、デルタ株蔓延のころと比べて約3倍くらいの感染者数が記録されてるのが分かります。
オミクロン株はデルタ株と比べて死亡率が低いとされてます。
しかし、上記3か国はブースター接種が進んでる国ですが、それでも死亡者が多くいることが確認できます。
日本はブースター接種を早く進めないと、悲劇的な死亡者数になることが予測されます。
イギリスやイスラエルと比べると日本のブースター接種は脆弱。
アメリカ並みと考えると、日本のピークはまだまだだと予想してます。
検査キット不足などで正確な感染者数も不明なので、Googleの数字が正しいかどうかも分からない状態と言えます。
来週一週間で今週の感染者数を下回ることがあっても、状況は芳しいとは言えないでしょう。
欧米がピークアウトして一ヶ月後にようやく日本がピークアウトを迎えると予想してます。
なので、まだ一ヶ月は掛かりますね。
アメリカを観察していく必要があります。
そこに日本の未来は示されてます。