ポモドーロテクニックとは
「25分勉強して5分休憩するを繰り返す」勉強法です。
ポモドーロとは、イタリア語でトマトのことで、トマトの形をしたキッチンタイマーで学習をしてたイタリアの起業家フランチェスコ・シリロが、1980年代に開発しました。
人間の集中力に合わせた勉強時間管理方法と言われてて、世界中で活用されているそうです。
「学び方の学び方」は、ポモドーロテクニックの内容にとことん迫った著書となっております。
世界でベストセラーの書籍。
バーバラ・オークレーとオラフ・シーヴェによる共著。
日本でも、多くのブロガーやYouTuberがこの本をネタに記事や動画にしてますね。
読んだ感想ですが、文字フォントは大きめで300ページ程度しかないのですが、内容はかなり濃く、高卒の私には、結構難解でした。
でも、読みやすかったです。
その分何回か繰り返し読む必要があるかもしれません。
専門用語が多いので、理系の人がスラスラ読める感じかな。
「学び方の学び方」では、ポモドーロテクニック最高!とまで言われており、その隙の無い理論を余すことなく書き記されております。
この記事では、「学び方の学び方」という本を中心に、ポモドーロテクニックの詳細について軽く触れ、また実際に私がこの方法を実践し、変化したことを語ります。
最後に「学び方の学び方」のリンクを貼っておきますので是非購入してください。
購入して頂くと私に数十円の寄付になりますのでお願い致します・・・
一口に25分勉強して5分休憩を繰り返すと言っても、そこに纏わる理論はいろいろあります。
ポモドーロテクニックの目的は、知識の長期記憶化です。
インプット学習の最大の目的が長期記憶ですよね。
ポモドーロテクニックは、その一翼を担います。
まずスイッチングコストという言葉を覚える必要があります。
これがスイッチングコストと言われていて、勉強の邪魔になる要素ですよね。
ポモドーロテクニックでは、これを排除しようというのをまず言われています。
ある弁護士YouTuberの方は、司法試験予備試験の勉強中は、スマホを自宅のポストに入れて見れないようにしていたそうです。
それぐらい勉強中は、スマホを邪魔者扱いしてたんですね。
「学び方の学び方」でもその重要性を説いてます。
ポモドーロテクニックは、集中モードと拡散モードを使い分けます。
と私は憶えました。
集中モードで難問にぶち当たり行き詰ったら、脳を拡散モードに切り替えたあとに難問をやってみると結構楽に解けるそうです。
私は、未だその経験をしてないので今後できるといいなと思ってます。
私は拡散モードが得意です。
皆さんは車の運転中はラジオを聞いてますか?
私は何も掛けてないです。
ながら学習をしたいときは、YouTubeの講義動画を耳で聞きながら運転してますが無音運転の時の方が多いです。
そのとき仕事や勉強や家庭などいろいろなことを考えてます。
普段から考え事が多い性格なので一人運転だと誰にも邪魔されないので気楽ですね。
拡散モードが得意な人に多い共通点じゃないですかね。
必ずしも25分勉強5分休憩のルーティンに縛られる必要はありません。
ポモドーロテクニックは柔軟です。
自分に合ったルーティンで組んでも問題ないです。
ただ人間は、勉強のエンジンが掛かるまで20分以上掛かるそうなので、それ以上の勉強時間で組んだ方がいいと思います。
休憩時間もスイッチングコストを掛けないなら何分でもいいそうですよ。
2時間ポモドーロテクニック学習したら、15分以上休むのも良いという事です。
ある弁護士YouTuberの動画では、司法試験予備試験の勉強では、30分勉強して30分休憩の繰り返しを1日で10時間使ってたそうです。
勉強の正味時間は5時間ということですね。
またその方のお知り合いは、45分勉強して15分休憩をしていたと。
司法試験予備試験組は、結構このパターンが多いそうです。
脳科学の話になるので私には解説不可能です。
詳しくは本に書いております。
「学び方の学び方」は、凄く科学的な本だと感じました。
ニューロンという聞きなれない単語が登場します。
ニューロンとニューロンの結合で長期記憶になるという説明です。
ぼーっと講義動画を見てもニューロンはビクともしません。
積極学習でようやく動きます。
超積極学習をするとニューロンは結合します。
要するに完全に記憶してる状態がニューロンの結合状態だそうです。
九九を知ってる方は多いと思いますがそれが良い例ですかね。
「学び方の学び方」は、学習後の復習を推奨しており、睡眠前に5分程度の時間を掛けて復習をするとニューロンの結合の手助けになると教えてくれます。
私は、去年12月のFP2級の勉強からこの方法を取り入れ始めました。
去年の行政書士試験や宅建試験では、こういったルーティン勉強をやってないです。
勉強がダラダラしなくなった!
子供にもこの方法を伝授したいと思います。
100均、無いです。
カインズ、無いです。
東急ハンズ、無いです。
Amazon、無いです。
取り敢えずトマトタイプのタイマーは無いです。
キッチンタイマーは沢山ありますよね。
ただ、音が鳴るんです。夜中鳴ったら奥さんに叱られますよね。
スマホアプリのタイマーだと集中モードが途切れますので、NG
パソコンのタイマーだと机が邪魔!
そこで!Amazonにいいのがありました。
ポモドーロテクニック専用のタイマーがありました!
価格は税込み約5,000円とちょっとお高めですが
デメリットは充電式ですかね。
3日使うと電池残量30%減ります。
ページの最後にリンクを貼っておきますので良かったら買ってください。
「学び方の学び方」は、食事や運動についても触れています。
カフェインと炭水化物を同時に摂るとどうなるか、適度な運動の効果はニューロンにどういう効果をもたらすかなど興味深い内容が沢山ですね。
さあ学習の方法を変えたい人は今すぐ買いましょう!