行政書士、宅建、FP1級はこれからの序章に過ぎない。
働きながら予備試験司法試験も目指す。敢えてハードモード人生を選ぶ。
と、冒頭からいきなりカッコつけてみましたが、「あなた大丈夫ですか?」と思われたかと思います。
そうなんです。いろいろあって、本当になりたいものは行政書士じゃないと思ったんです。
この年になって、まさか弁護士になりたいと思うとは思いもよりませんでした。
結構いろんな人の話を聞くと、弁護士ってそんなに遠い存在でもないんだなと。
月レベルで遠いと感じてた距離が、アメリカぐらいの近さだったというか。
真空があると思ってたんですよ。絶対に死ぬと思ってた。真空で死ぬから目指すべきじゃないと思ってた。
ですが、月じゃなかったんです。目指してるのはアメリカだったんです。
自力で渡航できそうなんですよね。丈夫なイカダさえ作れれば。
嵐も高波もあると思います。空腹で死ぬかもしれせん。
でも、可能性はあるんですよ。長い目で見れば。
ただ、条件として、まずは、行政書士に受かってからです。
ただ受かるんじゃなくて、宅建とのダブル合格です。
更にFP1級も受かったら、周りも納得してくれると思います。
司法試験予備試験の、私的な理由の受験条件を満たすんじゃないかと勝手に思っております。
なぜ弁護士になりたいと思ったのかについては、また別の記事にしたいと思います。
今年行政書士宅建にダブル合格できない者に予備試験の勉強をする資格はない!
FP1級も一発合格して、予備試験に挑戦する理由作りをする。
行政書士FP業の事務所を開業して、予備試験受験料を稼ぐ!
働きながら弁護士を目指す!
さて、豪快に人生を晒してしまいましたが、行政書士(現実)に戻りたいと思います。
年間スケジュールを組んでみました。
勉強時間は1100時間
うち行政書士にかける時間は800時間
宅建は300時間
1カ月単位で具体的に説明しても面白いものではないので割愛します。
こんな感じでスケジュールを組むと、今日何をやるべきかを確認できます。
やった分が足跡となり、やるべき分が道しるべとなります。
無理な計画にならないように、確実に達成できる目標にして計画を組みます。
できなくなったら修正の繰り返しですね。
ちなみに計画を作っておくことで、前の記事でご紹介したスタディプラスの入力も楽になります。
私にとってはアメリカ(弁護士)行きのチケットです。
逆算して、模試は何回やったほうがいいのか、日曜に模試をやるのか、肢別は何周するのか、テキストは何周するのか、を考えて組んでます。
中には「こんな面倒なことせず四の五の言わず過去問やれよ」って意見もあると思います。
ですが、忙しい社会人だからこそ、こんな感じで地図を作っておかないと道に迷うというのもあると思うんです。
それに、特に面倒なことでもないですしね。
1周目は1分野のテキストを読み込んだ後、1分野の肢別を回す。
テキスト→肢別→テキスト→肢別・・・・・の順で1周する。
2周目からは逆パターンで、肢別→テキスト→肢別→テキストの順で回す。
テキストの知識はある程度頭に入ってきてるんで、問題から解いたほうが記憶化し易くなる。
2周目からは暗記を始めます。
まずは重要度の高い要件から暗記していきます。
肢別の、重要度Aの「覚える」
テキストの、星3の「要件や定義」
の部分を1日1件のペースで暗記カードを作っていく。
1枚程度なら5分以内で作れるので勉強時間の負担になりませんね。
30日で30枚、3か月で90枚作れる計算です。
覚えるのが大変ですが、1日1枚を風呂に入ってるときや、移動中などの隙間時間を使ってやっていこうと思います。
ある程度基礎が固まってきたら、模試をやって、弱点を知る。
弱点に関しては克服する為、要件暗記。
それでも苦手意識が治らないなら暗記ゴリ押しで進めていく。
慣れてきたら、次に重要度の高い合否を分ける問題といわれる重要度Bや星2の要件を暗記していく。
重要度Cについては対策しません。
って感じで進めます。
当然仕事しながらなので勉強だけやればいいと言う訳にはいきません。
計画はあくまで計画です。
きちんと稼いできちんと家庭のことはやって、最後に勉強が来ます。
勉強の優先順位は最後です。
限られた貴重な時間だからこそ、より集中して励むことができるということもあると思います。
私はそれに掛けたいです。
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