多角的な学びへの道 – 40代不動産社長の資格取得ストーリー2024

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2024年今年の目標

皆さんこんにちは。
ご無沙汰しております。
行政書士試験の結果発表前ですが、近況報告しようと思い、ブログを執筆しました。

さて、今年もいろんな目標を掲げています。

  • AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)
  • ホームインスペクター(住宅診断士)
  • FP1級

以上の資格を取得し、さらに結果発表され次第、行政書士の勉強を再開します。
上記の3つの資格、結構仕事で使えるんですよね。

結論→理由→具体例で語るのがブログの型ではあるんですけど、今回は、あっち行ったりこっち行ったりややこしくなりそうなので、理由と具体例一緒にして、それぞれ個別に話していきます。

AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)

まずAFP。
実はこれ、民間資格なんですよ。
“ライフプランニング提案書”っていうのがあって、これを仕事で使えるんです。

試験はないんですが、ライフプランニングの提案書を作成する能力が必要です。
AFP認定を受けなくてもこの業務はできるんですよね、罰則なくできます。
でも、資格を取得すると信頼度が高まりますので、私は資格取得を目指してます。
そして認定の話の続きですが、提案書を作成し、それが合格基準を満たせば、認定されるという流れです。

でも、私が知ってる範囲だと、不動産業界でこの業務を使ってる人って意外と少ないんですよね。
ほとんど誰もやってない感じ。
無です。

だから、これってもしかしてブルーオーシャンなのかなって、ちょっと期待してるんですけど、一方で、本当に需要があるのかなって不安もあるんですよね。
なんか、期待と不安が交差してる感じです。

まこと社長

そりゃそうですよね。
ライフプランニングの提案って言っても、知り合いでもない業者に個人情報を渡すわけですから、皆慎重になりますよね。

この話と関連して、マネードクターっていう有名なFP(ファイナンシャルプランナー)会社があるじゃないですか。
あそこは結構やってるみたいなんですけど、彼らがどんな提案書を出してるかは詳しくはわからないんですよね。

あ、そういえばこの間、YouTubeで「両学長」っていう人の動画を見てたんですけど、マネードクターの話が出てて、あそこって結局、保険代理店なんですね。
文字通りのお金のお医者さんかと思いきや、保険代理業をやってて、大手の保険会社といくつか契約してるみたいですね。

AFP認定の為の提案書作成の過程の話

まずお客様の現状を分析し、現在から30年以上先までのキャッシュフロー、つまり家計簿を作成します。
収入と支出を正確に計算し、税金、年金、保険の見直しなどを考慮に入れます。
その後、30年後を見据えて黒字化を目指す提案書を作成します。
何を削減できるか、収入をどう増やすか、投資などの金融資産の活用方法などを検討し、提案に基づいた改善後のキャッシュフローを作成します。

AFPとしてのメリットは、資格をホームページや名刺に記載できること、FP協会のマイページで業界動向を把握できること、スタディグループに参加してFP仲間と情報交換ができること、そして「FPジャーナル」という雑誌が毎月もらえることです。
年間の費用は12,000円と経費にそれほど影響しないので、手がける価値はあると思います。

不動産業での応用については、例えば新築建売を購入するお客様にライフプランニング提案書を無料で提供するなどが考えられます。

厳しい世界の話

不動産の世界って、本当に競争が激しいんですよ。
特に新築建売の販売って、どこもかしこも似たような感じで、正直言ってちょっと気持ち悪いくらい似ているんです。
そんな中で、どうやって差をつけるかがすごく大事になってきますよね。

ここで大事なのが、なんか特別なものを提供すること。
つまり、自分たちの会社だけの特色を出すわけです。
そうすることで、お客さんに「ここで買いたい!」って思ってもらえるわけです。

まこと社長

私が考えたのは、AFP資格を活かすこと。

AFPって、お金のプロフェッショナルのこと。

この資格を使って、お客さん一人ひとりにピッタリのライフプランを提案するんです。
例えば、「この家を買ったら、将来どうなるの?」っていう心配を、具体的な数字で解消してあげる。
これができると、お客さんも安心して家を買う決断ができるわけです。

まこと社長

これが我が社の特色になるわけですね。

ただ家を売るだけじゃなくて、お客さんのこれからの人生に寄り添った提案ができる。
そういうサービスを提供することで、他の会社とは一線を画することができるんじゃないかと思っています。

まあ、試してみてダメだったら撤退もありですけど、これで差別化できれば、競争の激しい不動産業界で生き残っていけると信じています。

ホームインスペクター(住宅診断士)

次は、ホームインスペクターの資格を取ろうと思ってます。
これも民間資格なんですよ。
わかっていることは、

  • 合格率は30%前後
  • 受験料は15,000円
  • 年に3回CBT(コンピュータベースのテスト)
  • 四肢択一の90分で50問
  • 相対試験

合格率が30%ってことなんですけど。
実はこの資格、一級建築士のような建築のプロたちも受験してるんです。
それでこの合格率。
なんとも言えないですね。

一発合格できるかどうかは全くの未知数。
YouTubeを見てもこの資格に関する動画はほとんどなくて、情報が少ないんですよね。
だから、難しい資格だと感じています。

でも、勉強の準備は進めています。
LEC経由でテキストを購入し、ホームインスペクター協会から一年分の過去問も手に入れました。
これから少しずつ勉強を進めていくつもりです。

嫌われてる資格

正直、割に合わない資格かもしれないんですけどね。
ホームインスペクター、つまり住宅診断士っていうんですけど、業界ではあんまり歓迎されてないんですよ。
宅建業者からは「余計なこと言うな」みたいに嫌われてますし、一級建築士からも「素人が何を」という感じで嫌われてますね。

中古戸建て買主さんの仲介をしていると、買主さんを安心させるために住宅診断をしたくなるんですよね。
でも、これが結構デリケートな問題だったりするんです。

なぜかというと、売主側の仲介業者さん、これをあまり歓迎しないんですよね。
住宅診断で何か問題が見つかると、物件の評価が下がってしまったり、価格交渉に発展したり、最悪の場合は売れなくなるリスクもあるからです。
だから、住宅診断の話が出ると、ちょっと嫌な顔をされることが多いんです。

それに、一級建築士の方々からは、もしかしたらちょっと馬鹿にされるかもしれませんね。
彼らは本当に難しい試験を突破してきたわけですから、その資格と比較すれば中途半端な資格かもしれません。
一級建築士の住宅診断とズレがあった場合、当然衝突すると思います。

そうはいっても良い資格

でも、これは本当に中古住宅の知識が強化されると思うんです。
私、不動産歴12年ですけど、まだまだ知らないことだらけ。
協会曰く、アメリカでは住宅診断士が結構当たり前らしいです。
中古住宅が多いんでしょうね。

この資格を取る目的は、売却案件の獲得なんですよ。
チラシに「住宅診断無料」と書けるんです。
無料査定だけじゃなく無料住宅診断を打ち出せば、結構差別化できると思ってます。
それに、リフォームの見積もりも自分でできるようになるかなって。

無料査定は今の時代当たり前になってますからね。
実は不動産屋が査定機関にお金払って査定書作ってるんですけどね。

資金計画を立ててから始める

ただ、ホームインスペクターの資格を活用するには、機材がいっぱい必要なんですよ。
雨漏れ水漏れを見つける為にサーモカメラとか、隙間風を見つける為にフォグマシーンとか色々な機器が必要で、それを揃えるのが大変かもしれません。
すぐにやるためには、銀行から融資を受ける必要があるかなって思ってます。

年間費用も22,000円と。
回収できないと痛い出費です。
そういう設備投資や資金計画も考慮に入れないといけないんですよね。
なので、この事業もダメなら即撤退です。

FP1級

それと、FP(ファイナンシャルプランナー)1級の取得も計画しているんです。
合格できるかどうかは分からないんですけど、かなり難しい試験なんですよ。
この試験、年に3回あるんですけど、行政書士の試験も控えてるので、5月しか勝負できないです。

専門家じゃないと、FP2級で十分だろうって思われることもあると思うんですけど、1級ってほんとにインパクト大きいんですよ。

宅建士の資格を名刺に入れたときも、お客様の反応がぐっと良くなったんです。
質問が増えたり、説明を真剣に聞いてもらえるようになりました。
資格を名刺に入れてから、「やっぱり日本人って肩書きが好きだな」と実感しましたね。
だから資格業界が潤ってるんです。

まこと社長

寄付する側ですけどね私。

1級は宅建士同様、お客さんからの信頼をしっかり得られると期待しています。

行政書士とFP1級はどっちが難しいか問題

最近ネットでよく話題になっているのが、FP1級と行政書士試験の難易度の話。
私自身はどちらも取得していないので、直接的な意見は言えませんが、ちょっと調べた感じでは、行政書士試験の方が難しいのかなって思いますね。

FP1級について言えば、学科と実技の試験があるんですが、特に学科試験が難しいって言われてます。
この学科試験、基礎と応用に分かれていて、それぞれ100点満点で、合計200点満点なんです。
足切りがなくて、120点取れば合格っていう絶対評価試験なんですよ。
基礎は四肢択一で、出題範囲は広いけど、行政書士も同じくらい広い範囲が出るんですよね。

合格トレーニングっていう過去問題集があって、それをしっかりやり込めば合格できるって言われてるんです。
でもね、参考書は行政書士試験の方が圧倒的に多くて、推定勉強時間も行政書士は1000時間に対して、FP1級は400時間と、比較的短いんです。

だから、全体的に見ると行政書士試験の方が難易度は高いと思うんですよ。

まこと社長

もちろん、どちらも簡単ではないですけどね。

行政書士

それから、行政書士試験の勉強も再開するつもりです。
まだ結果は発表されてないんですけどね。

行政書士って肩書きも、かなり強いですよね。
士業の一つですから。

宅建士でさえ、相続の話をするときなど、お客さんは結構耳を傾けてくれます。
これが行政書士になったら、もっとすごいことになると思うんですよ。

行政書士の資格を持ってる人ほど、その資格の強みを忘れがちだと思うんですけど、信頼度は本当に大きいんですよ。

受験日スケジュール

  • 1月31日までに AFP認定
  • 3月17日(日) ホームインスペクター試験
  • 5月26日(日) FP1級試験
  • 11月10日(日) 行政書士試験

クアトロ合格

AFP、ホームインスペクター、FP1級、そして行政書士の資格。
これら全てに合格するのが今年の私の目標です。
いわば、クアトロ合格を目指しています。
これら各資格が持つ独自の強みを生かし、不動産業界で生き残りたいですね。

まこと社長

英語はクアドラプルですが言いにくいのでイタリア語のクアトロにしました

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