行政書士1年目、この仕事だけでは食えていません|食いつなぐお金をどこから持ってくるか

不動産・自動車業務・ウェブ集客の3つの作業台の間に立つ男性

8月に私がいちばん手を動かした案件は、まだ1円にもなっていません。まだ受任していないからです。

行政書士1年目の私は、この仕事だけでは食えていません。8月の業務報酬は21,100円。不動産の仕事を続け、相談員の仕事もしながら、報酬になるまでが早い自動車業務を増やし、ウェブ集客に本気で取り組んでいます。

身もふたもない話をします。これから開業する人がいちばん知りたいのは、たぶんここだと思うからです。

目次

開業した瞬間から、毎月のマイナスが確定している

仕事のない日も含め、毎月決まって財布から出ていくお金

売上の話の前に、出ていく話から。

開業すると、仕事が1件も来なくても毎月出ていくお金があります。いちばん大きいのが行政書士会の会費。登録した日から毎月出ていき、仕事がゼロ件でも出ていきます。ここは動かせません。

つまり、開業した瞬間から、毎月のマイナスが確定している状態です。そこに売上を積んでいく。21,100円を積んでも、まだ足りません。

仕事は来ている。でも、お金になるまでが遠い

依頼は進むが、報酬の館はまだ遠い

じゃあ行政書士の仕事が来ていないのかというと、来ています。動いています。ただ、お金になるまでが遠い。

登記を取り、図面を取り、要件を読み、役所に何を聞くかを決め、見積もりを作る。受任する前に、これだけ調べないと見積もりが出せない。調べていない案件の見積もりは、怖くて出せません。

だから、開業資金は事務所を借りるお金ではなく、1円にもならない時間を食いつなぐお金だと思っています。

食いつなぐお金の出どころ=行政書士以外の仕事も正直に

3本の細い水路が一つの浅い池に流れ込む図

正直に言います。私は行政書士以外の仕事もしています。

  • 不動産の仕事。 もともとやっている仕事で、継続しています。
  • 相談員の仕事。 行政書士としての仕事の一つです。今月、初めて給料が入る予定です。
  • YouTube。 2026年9月1日に収益化が通りましたが、入金はまだ先で、期待できる金額ではありません。

「行政書士一本でやれよ」と思われるかもしれません。格好悪い話だとも思います。でも、1年目で行政書士一本で食えている人は、たぶんかなり少ないと思っています。食えていないのに食えているふりをするほうが、これから開業する人にとっては害だと思うので、出します。

そして8月の下旬に舵を切りました。報酬になるまでが早い仕事を増やす方向です。8月にお金になった3件は、全部自動車業務でした。移転登録、車庫証明、軽自動車の名義変更。着手から入金までが短い。大きい案件だけ狙うと、入金の谷でやられます。

ウェブ集客は、AIと壁打ちの繰り返し

夜遅くまで、相棒と案を出し合う

もう一つ、8月の下旬からウェブ集客に本気で寄せています。ブログ記事、固定ページ、LP。24時間ウェブ集客のことを考えています。

やっていることは、この繰り返しです。

  1. AIと壁打ちして、「これなら読まれるか」「ここは削ったほうがいいか」を考える
  2. 法律がどうなっているか、整合性が取れているか確かめる。怪しければ、別のAIにもチェックしてもらう。最後は条文を引く
  3. 出してみる。結果を見る
  4. あまりクリックされない。リライトして、また出す
  5. ようやく1クリック。でも電話は鳴らない
  6. 電話が鳴るにはどうしたらいいか、またAIと壁打ち。実行する。でも鳴らない

全部のブログ記事に更新日がついていますが、更新、更新、更新で、なかなか新しい記事が書けない状態です。勉強もしながら、整合性を確かめるためにまた時間を使う。記事1本を作るのに、かなり時間がかかっています。

ウェブ集客の営業電話も来ます。「普段は40〜50万円でやっているが、今なら30万円で」。私は「自分でできるので大丈夫です」と断っています。本当に30万円分の仕事ができているのかは、正直分かりません。ただ、30万円払って電話が鳴るのかは、保証してくれません。 鳴らなかったら返金、というサービスならありだと思いますが、鳴らなくても全額いただきます、というものは、私には要らないと思っています。

この話を動画で見る

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もとにした動画:「行政書士1年目、この仕事だけでは食えていません。何で埋めているか全部話します【8月の業務報酬 21,100円】」(YouTube)。

開業1年目の記事

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