2024年の暮れに、動画のコメントで「56点アップ道場ってどうですか」と聞かれました。LECの行政書士試験の講座で、私も使っていた教材です。
先に断っておくと、私はLECの関係者ではありません。この記事に講座へのアフィリエイトのリンクもありません。使った一人の受験生として、良かったところと、気をつけたほうがいいところを書きます。
試験(2026年11月8日)まで3週間の今、この講座を新しく足そうか迷っている人には、私の答えは「今から足すより、手元の教材を回してください」です。理由は最後に書きます。
どんな講座か(2024年の時点)

動画を撮った2024年の時点で、私が確かめた中身です。いまは変わっているかもしれないので、申し込む前にLECの案内で確かめてください。
| 項目 | 2024年の時点 |
|---|---|
| 形式 | 録画の講義をWebで見る(スマホでも見られる) |
| 見られる期間 | 7月から、試験の当日まで |
| 配信の順 | 憲法(7月上旬から)→ 民法(8月16日から)→ 行政法 → 一般知識・諸法令(10月5日から) |
| 値段 | まとめて買うと5万5,000円。科目ごとにも買えるが割高 |
| 質問 | 一人ひとりの質問に答える形ではない(まとめて回答) |
ひと月ごとに次の科目が届く作りです。自分で予定を立てられる、ある程度勉強が進んだ人向けの講座だと思います。
良かったところ
いちばん大きかったのは、本試験に直結したことです。令和7年度の記述式(問44)の、裁決固有の瑕疵と原処分主義の問題は、この講座の教材からそのまま出ていました。そのときの話は記述30点以上を安定させたやり方に書いています。
講師の横溝先生がくり返し言うのが「鬼反復」です。いきなり白紙に全部書き出すのではなく、段階を踏んで覚えていくやり方も講座の中で説明されています。私が学習の負荷の上げ方として取り入れた話は、学習強度は筋トレ式に上げるにまとめました。
講義はスマホでも見られるので、ネットの環境で困ったことはありませんでした。
気をつけたほうがいいところ

- 量が多い。行政法と民法が中心ですが、憲法も判例集が2冊ほどあって読む量はかなりあります。逆に商法・会社法は少なめです
- ひと月ごとに届くので、自分で予定を組む必要がある。勉強が進んでいない人が抱えると、消化しきれずに終わります。私がそうでした
- その場で質問はできない。録画を見る講座なので、分からない所は自分で調べることになります
直前期に足すべきか
10月に入って、模試の点が悪くて不安になり、この講座を急に詰め込む。これがいちばん予定を狂わせるやり方だと思います。やるなら、7月の時点で「今年は56点アップ道場をやる」と決めて、7月から始めるほうがずっといいです。
私は一度、この講座を間に合わせられませんでした。受かった年は新しい教材を一冊も買わず、そのとき間に合わなかった56点アップ道場の書き込みを全部消して、一からやり直しました(模試で180点を一度も取れずに合格した話)。
だから、試験まで3週間の今は、手元の過去問集とテキストを回し切るほうを勧めます。来年受ける人は、7月に決めてください。
この話を動画で見る
もとにした動画:「【行政書士試験対策】56点アップ道場のメリット&デメリット徹底レビュー【2024年最新版】」(YouTube・2024年12月23日)。講座の中身と値段は、この動画の時点(2024年)の話です。
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